●2006年1月号 ≪〜もう1年、まだ1年〜≫
  
 先日、syouyaは満1歳を迎えました。
 もう1年?まだ1年?
 あっという間で、でももっと長く一緒にいるような、不思議な気分。

 この1年の間に、syouyaはびっくりするほどの成長をとげました。

 何歳?と聞くと、指で1歳!のジェスチャーをします。
 50センチだった身長は70センチをこえ、3000グラム余りだった体重は10キロに。
 首さえ座っていなかったのに、もうそこらへんを歩き回っている。
 光を少しだけ感じる程度だった瞳は、そこにあるあらゆるものを捉え、興味深そうに見つめている。
 ぎゅっと握られていたこぶしは、小さな米粒ほどのものも容易くつまめるようになった。
 最初はミルクを10mlしか飲まなかったのにもう、大人に近いものが食べられるようになっている。
 ミルクを飲んで、泣いて、寝て、の繰り返しだった毎日が、朝起きてゴハンを食べ、外で遊び、お昼寝をし…いわゆる『朝始まって夜終る』一日になってきた。
 泣くことしか出来なかった口は、数語の言葉を話すようになっている…

 はっきり言って、1年前とは別の生き物です。

 人間のあかちゃんは他の動物よりもずいぶんのんびりと成長する…それでも、大人の自分の1年に当てはめてみると驚異としか言いようがありません。

 お誕生日には、たくさんの方々から祝福して頂きました。(ありがとうございます!)
 親である私の誕生日なんて忘れてしまっている人からもお祝いのメッセージ。
 あらためて、『子供が誕生するってすごく感動的だし、親以外の人にとっても印象的なことなんだ』と実感しました。

 子供を育てるって大変。1年が過ぎ、身にしみています。
 子供が寝ているわずかな時間以外はつきっきり。ほっと一息つくのはいつでしょう?なんて。
 だけど、全ての疲れが、寝顔を見るだけで吹っ飛んでしまう。
 どんなに好きな人だって、大人に対してはここまでの感情は持てないかもしれません。

 そしてもうひとつ。
 誰が、こんなに人を大切だと思うことを教えてくれた?
 誰が、大人になりきれていなかった私に、その責任を教えてくれた?
 誰が…
 子供を育てているつもりでも、
本当は親が育てられているのかもしれないな。
 

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