●2005年7月号 ≪〜子育て病?〜≫
  
 仕事をしているとよく『職業病』と言う言葉を聞くけれど、今私は職業病ならぬ『子育て病』。
 本来の意味とは別に仕事場を離れてもいろいろなことを仕事に当てはめて考えてしまうことを言う職業病に対し、私は今、まさにそのBABYバージョンである。

 先日某テレビ番組で、ライオンの親子の物語を放送していた。最初は、『動物でもちゃんと親子愛があるんだ、すごいな』程度にしか思わずボーっとテレビを見ていたのだけど・・・お母さんライオンにじゃれつく赤ちゃんライオン、おなかをすかせて一生感銘お母さんを探す赤ちゃんライオン、草陰で必死に雨をしのぐ赤ちゃんライオン、ミルクをもらえなくて動けなくなってしまった赤ちゃんライオン…全てが私のBABYの顔に見える。あぁ、SHO−YA(息子)がじゃれている、SHO−YAが私を探している、SHO−YAが寒さで震えている、SHO−YAがおなかをすかせて動けなくなっている・・・そんなことを考えて、微笑ましく思ったり、勝手に悲しくなったりしてしまった。
 ライオンだけじゃない、イヌもネコも小鳥でさえ・・・必死に生きようとしている赤ちゃん動物を見ていると、知らないうちに顔がSHO−YAになっている。

 たまに、BABYを預けてSHOPPINGをする。一人の時間を満喫すればいいのに、本当は自分のお洋服を見ようと思っているのに、自然とベビー用品売り場に向かっている私がいる。この洋服似合うかな、このおもちゃ喜びそうだな、もう少し大きくなったらこんな靴はかせたいな・・・あ、今日も殆ど自分のもの見ずに一日終っちゃった・・・こんなことはしょっちゅう。お店を見てまわるのは楽しいのだけどその度に、『あぁ、子育て病・・・』と思ってしまう。

 治療も薬もいらない、幸せな病気にかかっている。
 

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